2016/08

ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる

著者 鍵山秀三郎

 

トイレ掃除を40年以上続けた著者だからこそ培われてきた人生教訓や

子供の頃、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんから日々の生活の中で教わった

当たり前の事が書かれています。

原点に還って心が洗われる本になっています。

 

何事を始めるにも、大切なことは、一歩踏み出す勇気。

よいと思ったことはすぐ行動する。悪いと思ったことはすぐやめる。

この実行力が人生を左右します。

ゴミを目にしたら、腰をかがめてサッと拾う。

この実践を続けているだけで、気づきに対する直観力が研ぎ澄まされていきます。

判断能力が高まっていきます。

掃除をすると、謙虚な人になれる、気づく人になれる、感動の心が育まれる、

感謝の心が芽生える、心が磨かれる。

 

「よい習慣」を身につけるために必要な努力から逃げない。

おっくうがらないで、常に工夫改善して継続する。

 

悩みや不安はみな平等

自分で乗り越えられないような悩みや不安に遭遇することはありません。

その人相応の悩みや不安しか身に及ばないということです。

苦境時の心構え

  1. 周囲のせいにしない。愚痴は言わない。身の回りに起きていることは必然。
  2. 感謝して受け止める。
  3. 苦しみはできるだけ自分ひとりで背負い込み、周囲の人まで巻き込まない。
  4. 苦難はいつまでも続かない。苦難は自分を鍛える貴重な試練。「飛躍する力を蓄える、チャンスを天が自分に与えてくれている」と受け止める。

いま自分にできることからひとつひとつ始めること。

 

一生懸命、出せる力を存分に発揮し、丁寧に生きることで、

心豊かな生活ができることを教えてくれています。CIMG1407

天職は身をたすける

著書 レイキカウンセラー エッセイスト 矢尾こと葉

 

自分の好きなことややりたいことを天職にする方法が書かれています。

このやり方なら、無理なく少しずつ現実にできるかもしれないと思わせてくれるような内容です。

この方法でなんとなく実践していたら、好きなことが仕事になっちゃった。

なんてことも夢じゃない。

 

天職とは、

愛や才能などの自分らしさを発揮しながら、人の役に立ち、

世の中に貢献する生き方。

自己実現であり、同時にまわりへの愛の表現。

 

天職との出会い

1)夢実現型

好きなことや得意なことの延長が形になる。

2)ターニングポイント型

人生の分岐点で重要な気づきや感動を得て、同様な体験を人に提供する側に回る

3)与えられた仕事型

流れに乗ってやってきた(与えられた)役割(仕事)を続けるうちに、やりがいや使命感を感じはじめる

 

天職へ向かう時にぶつかる心のブレーキ

癒されていない心の傷がブレーキとなり、愛や才能を思い切り発揮することを

邪魔している場合がある。

癒されないまま残ったこころの傷が、変化への恐れを増長し、セルフイメージを低くし、

ネガティブな仕事観やお金観へと繋がって、やりたいことにまい進するのを阻むブレーキ

になっていく。

 

傷ついた心をいやす方法

過去の出来事や感情を眺め、それが自分の体内から出て行ってくれるイメージをしながら、

ゆっくりと呼吸をする。

過去から現在まで、あなたはよくやった頑張った自分をほめてあげる。

呼吸をしながら、軽く目を閉じて、自分の内側から浮かんでくる情景や感情を静かに

感じてみてください。

もし、これらのことが一人ではできない場合は、是非、当セラピールームにお越しください。

一緒に心の傷を癒していきましょう。CIMG1382

私は私。母は母。あなたを苦しめる母親から自由になる本

著者 フェミニストカウンセラー 加藤伊都子

 

母親との関係で、長年の間苦しんでいる娘が意外と多い。

もう、そんなに自分を縛りつけないで大丈夫ですよ。というメッセージ。

 

娘を苦しめる母親七つのタイプ

1.娘に甘えるベッタリタイプ母

2.過干渉母

3.無関心母

4.完璧で重い母

5.かわいそうな母

6.残酷な母

7.言うことが矛盾だらけでうるさい母

 

多くの女性達を縛っている「いい母」「いい妻」「いい娘」像は幻想であり、

これは、母も子供も決して幸せにしない。

娘を苦しめる6組の母娘のストーリーと母の人生のストーリーも紹介している。

では、どのように娘を苦しめる母親とのつきあい方、

母親になったときに知っておきたいことも書いてあります。

 

娘をジェンダー(社会的文化的性差)格差社会に適応させようとする母親の行為が、

娘の自尊心を傷つけ、自分らしく生きたいと願う娘の足を引っ張る。

これが母娘葛藤の本質である。

女性たちは、夫のニーズに合わせ、夫の親族のニーズに合わせ、子供のニーズに

合わせる「他者優先」の教育は、自分を見失いかねない。

女性たちは、相手が自分に何を期待しているかを読み取り、

それに併せて自分の形作っているうちに、自分が何を考え、何を感じている

かがわからなくなる。

 

娘たちが抱える罪悪感

現在の世の中には、母娘が仲がよいのは当然とする思い込みがある。

そのために母に否定的な感情を持つ娘は、自分自身のありように罪悪感を抱く。

娘から否定されている母親も、そうした関係のありように不満を抱く。

そして多くの母親が「自分の育て方が悪かった」という言葉を口にする。

この言葉は、一見自分を否定しているように見えるが、

否定しているのは自分ではなく娘である。

この言葉を口にする母親たちは、あるべき娘像がある。

世間から指弾されない程度に世間に併せた人生を歩みつつ、

自分のもとを離れない娘が、母親が望む娘のありようである。

新しい家庭をもった娘は人間的に成長していく。当然、心理的にも物理的にも

母親から離れていく。

自分の幸せの根拠が娘にしかない母親は、離れていこうとする娘にしがみつく。

母親を振るほどくことができない娘は、自分の人生を生きられないまま

立ちつくすことになる。

また、娘を支えることが生きがいの母親は、娘のありようが幸せの証明となるが、

娘側は自分の人生を生きているのか、母の夢を生きているのかわからなくなる。

歩む道の変更は、これまでの自分の人生を否定することになりかねないだけでなく、

母親に対する強い罪悪感を感じることになる。

 

やっぱり、この人嫌い!

もう我慢しなくていい、罪悪感も感じなくていい。CIMG1392