映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』

映画 『ぼけますから、よろしくお願いします。』

監督·撮影·語り 信友直子

 

先日、「ぼけますから、よろしくお願いします。」という映画を見てきました。

 

耳の遠い95歳の夫、87歳の認知症の妻

その娘さんである信友直子さんが両親の日常1200日を追ったドキュメンタリー映画です。

 

広島県呉市に二人で暮らす信友さんのご両親。

認知症が進みだんだん今までできていたことが出来なくなって苦悩する母、

95歳になって初めて家事をする父。

ヘルパーさんの介助も頑なに拒み、二人で支えあいながら生活する夫婦。

監督自身、複雑な思いで両親を撮影したのだろうと思う。

 

私の両親も現在、父88歳、母84歳になっている。

父は、一日のほとんどを寝て過ごしている。

母は、体重が26㌔で重いものは持てないので買い物に外にでることが出来ない。

両親とも認知症ではないが、今まで当たり前にできていた日常生活が

頑張らなくてはできなくなってきていること。

朝起きる事、歩く事、食事を作って食べる事、トイレで排泄する事、

一つ一つが「頑張る」事になっている。

母の口ぐせは「お母さん頑張るから」この言葉を聞くたびに泣けてくる。

 

この映画のご夫婦も私の両親も結婚して60年以上も共に暮らし、さまざまな困難を乗り越えてきた絆がある。

この絆は、長い人生を共に歩んだものしかわからない深い愛情があるのだろう。

 

この「ぼけますから、よろしくお願いします。」は

東京は、東中野ポレポレで上映中!

その他全国で順次上映中です。

 

公式HPhttp://www.bokemasu.com/#comment