『何のために』

企画・製作・監督 鈴木七沖 案浦豊士

時代が移り、人々のコミュニケーション方法は、

インターネットが発達したおかげで

バーチャルの世界でリアルタイムに繋がることや、

世界中で起こっていることも瞬時に情報として

手に入れることも可能になってきた。

その反面、リアルな場で相手の表情、息づかい、

ふれあいが極端に少なくなってきたように思う。

 

人と人が出会って、どのように成長していくか、

この作品は、誰かとつながり合いながら、

人生の目的を見つけていく人たちのヒューマンドキュメンタリー映画です。

 

講演家の中村文昭氏に出会って、人生を変えた人たち5人を紹介しています。

 

西園和彦氏

県立高校の教師。教育現場の変化に葛藤しながら、ほんとうに自分を表現することができているのか?

独自の授業スタイルを取り入れながら生徒達と深く関わり、人を育てていく。

 

東野昭彦氏

北海道の大自然の中で農業を行う株式会社「耕せにっぽん」代表取締役。

全国の引きこもりやニート達を農業を通じて社会復帰をさせる活動を行っている。

 

肥川真理子氏

先天性脳性麻痺をもって生まれる。

上記の東野昭彦氏の「耕せにっぽん」で料理番をしている。

自身は、ハンディキャップをハンディと認識もなく、

引きこもりやニートの若者達の心の問題を、食べ物で心を癒そうと、

東野氏のサポートの元、日々料理を作る。

 

森日和氏

日本人の精神、国民性、おもてなしの心、和作法の奥深いすばらしさを伝える。

 

氷室優氏

自身が経営する建設会社に社会の落伍者と呼ばれる人達を受け入れ、

その人達をとことん信じ関わり続ける熱い経営者。

 

人との出会いによって「人はいつでも変わることができる」

何のために生まれ

何のために生きて

人と出会い

人と別れ

縁(えにし)に気づいていく

 

人は、人から学びながら成長できるものです。

そんなご縁とご縁がつながり合うことで、また新しい物語も生まれるもの。

たくさんの物語が生まれることを祈りつつ、もっと自力で人生が変えられる人が増えることを心から願っています。

中村文昭

 

現在、下北沢 トリウッドで上映中(~7/17)

これからも、小さな劇場や、自主上映会などで、鑑賞できると思います。

この映画を観て、現在、自分が人とどのような関係を築いているか。

確認してみるのもいいでしょうね。