『つらかった過去を手放す本』

心理カウンセラー 石原加受子

過去の深い痛みから解放されるには、

過去のつらい思いを手放すには、

相手をどうにかしようとするのではなく、

自分が犠牲にならない生き方をすること。

自分中心的なやるかたを選択すれば、そのひとつひとつの決断と行動が、

あなたの過去の痛みを癒すことにつながるでしょう。

 

あなたを癒せるのはあなた自身

 

傷つくかどうかは、あなた自身の問題です。

他人の基準に合わせれば満足するというものではありません。

どうしてあなたが、そこまで深く傷ついてしまったのか。

今もなお、自分の中に憎しみやうらみを抱えたまま、それを解消できずにいるのか。

打ちひしがれたまま、前に進めないでいるのか。

それは、あなたが「他者中心」の考えになって、相手に対して

「いつか変わってくれるかもしれない」

「気づいてくれるかもしれない」

などと依存的な気持ちで期待して、自ら動こうとしなかったからではないでしょうか。

あなたを癒すことのできるのは、あなた自身です。

あなたを守ることができるのは、あなた自身です。

 

どんなに第三者の理解を得られても、それだけで心から満足することはない、ということを承知しておいてほしいのです。

他者に理解と協力を求めつつも、あなたが真に立ち直るためには、自分を愛する方法、自分を守る方法を身につけていってほしいのです。

大事なのは、自分の気持ち・感情を認めることです。

心の声に素直に耳を傾ける、心の状態を肯定して受け止めてあげること。

 

あなたは、精一杯やってきました。

一生懸命、生きてきました。

それで十分です。

まずは、そんな自分を心からいたわることから始めましょう。CIMG1300