A:催眠術というと、テレビのショーなどでは相手をを意のままに操っているようにみえますね。でも、ヒプノセラピー(催眠療法)はそのようなことはありません。
リクライニングチェアに横になっていただき、リラックスした状態でイメージすることを話していただきます。意識のないうちに何かを言わされたり、やらされたりすることはありません。意識はありますので、普通に音も聞こえますし、周りで起こっている状況も理解しています。セラピーを途中でやめたければ、やめることも可能です。
催眠状態から、抜け出せないということもありません。
A:ヒプノセラピーは心理療法です。何の宗教とも関係ありませんので、宗教的な勧誘をしたり販売したりすることは一切ありません。ご安心ください。
A:心身共にリラックスしていて、脳波がアルファ波の状態です。
この状態は創造性が高まり意識が集中し知覚が敏感になっています。そのために顕在意識がリラックスしているので、潜在意識にアクセスし易くなっています。
この状態は、特別なことではなく、自然に一日のうち何度も起こっています
(例えば、電車の中でボーと何かを無意識に考え事をしている。又は、読書や映画に集中している時などがこの状態です。)
A:ほとんどの方が、催眠に入っていけます。しかし、催眠に対して強い恐怖心や不安を持っていると深い催眠状態に入りにくい場合があります。催眠と言っても自己催眠なので、自分でしっかり見よう、気づきたい、変わりたいと思ってセラピーを受けることによりしっかり催眠状態になって気づきが起こります。
頑張ったり、考えたり頭を使わないのが深い催眠にはいるコツです。
A:個人差があります。セラピーを行ってみないとわかりません。
初めての場合、緊張がなかなかとれず、深い催眠に入りにくいことがあります。しかし、初めてのセラピーでも、何かしらの気付きを実感していただけると思います。
できれば2回以上のセラピーを受けることをお勧めいたしますが、回数などについてこちらから強制するようなことはありません。
A:セラピーの当日は、体を締め付けないような服装でお越しください。
ヒプノセラピーを受ける前に、セラピーを受ける目的やセラピーを受けてどのようになりたいのか?自分なりにまとめていただいた方がいいですね。
セラピストは、クライアントさんのサポート役ですので、クライアントさんを変えてあげることはできません。一番大事な事は、「気づきたい」「変わりたい」という気持ちを強く持ってセラピーを受けていただきたいということです。その思いが強ければ強い程大きく変化し気づきが起こります。
A:前世があるかどうかは、実際どうかはわかりません。
しかし、前世退行をしていくと前世は見えてきます。
出てきたものが、本当であるかよりも、イメージで出てきたものに意味があります。
その時にわからなくても、潜在意識の中からでてきたものが何であったか、しばらく時間が経ってから気付くことはよくあります。